Intel® Stratix® 10のクロッキングおよびPLLユーザーガイド

ID 683195
日付 12/07/2017
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ドキュメント目次

3.6. ガイドライン:I/O PLLのリコンフィグレーション

  • 基準クロック周波数が変更された場合、 Intel® FPGA IOPLL IPコアを使用してI/O PLLをリキャリブレーションする必要があります。
  • I/O PLLリコンフィグレーション・インターフェイスは、フリーランニングのmgmt_clk信号をサポートします。 I/O PLLダイナミック位相シフト・インターフェイスは、フリー・ランニングscanclk信号をサポートします。これらのインターフェイスにより、 mgmt_clkおよびscanclk信号の開始と停止を正確に制御する必要がなくなります。
  • I/O PLLは Intel® FPGA IOPLL Reconfig IPコアを使用して.mifストリーミング・モードでのみリコンフィグレーションできます。
  • ゼロ以外の位相シフト設定でI/O PLLをリコンフィグレーションする場合は注意が必要です。 MカウンターまたはNカウンターの設定を変更しても相対的な位相シフト(パーセント単位で)は変更されませんが、絶対位相シフト(ピコ秒単位で)が変更されます。 Cカウンターの設定を変更しても、絶対位相シフトは変更されませんが、相対位相シフトは変更されます。