1. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLの概要
2. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLのアーキテクチャーと機能
3. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLデザイン検討事項
4. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLL実装ガイド
5. Stratix® 10 クロック制御 IP コアのリファレンス
6. Intel® FPGA IOPLL IP コアの参考資料
7. Intel® FPGA IOPLL Reconfig IP コアのリファレンス
A. インテル® Stratix 10® のクロッキングおよびPLLユーザーガイド改訂履歴
3.6. ガイドライン:I/O PLLのリコンフィグレーション
- 基準クロック周波数が変更された場合、 Intel® FPGA IOPLL IPコアを使用してI/O PLLをリキャリブレーションする必要があります。
- I/O PLLリコンフィグレーション・インターフェイスは、フリーランニングのmgmt_clk信号をサポートします。 I/O PLLダイナミック位相シフト・インターフェイスは、フリー・ランニングscanclk信号をサポートします。これらのインターフェイスにより、 mgmt_clkおよびscanclk信号の開始と停止を正確に制御する必要がなくなります。
- I/O PLLは Intel® FPGA IOPLL Reconfig IPコアを使用して.mifストリーミング・モードでのみリコンフィグレーションできます。
- ゼロ以外の位相シフト設定でI/O PLLをリコンフィグレーションする場合は注意が必要です。 MカウンターまたはNカウンターの設定を変更しても相対的な位相シフト(パーセント単位で)は変更されませんが、絶対位相シフト(ピコ秒単位で)が変更されます。 Cカウンターの設定を変更しても、絶対位相シフトは変更されませんが、相対位相シフトは変更されます。