Eタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683723
日付 12/09/2021
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ドキュメント目次

2.2.3.3. RX Clock Options

表 20.  RX Clock Options
パラメーター 範囲 説明
Selected rx_clkout clock source Full-rate, half-rate, div66 rx_clkout 出力クロックのクロックソースを指定します。
  • フルレート: (データレート/PMA幅)
  • ハーフレート: (データレート/2* PMA幅)
  • Div66: (データレート/66)
Enable rx_clkout2 port On/Off オプションの rx_clkout2 出力ポートをイネーブルします。
Selected rx_clkout2 clock source Full-rate, half-rate, div66 rx_clkout 出力クロックのクロックソースを指定します。
  • フルレート: (データレート/PMA幅)
  • ハーフレート: (データレート/2* PMA幅)
  • Div66: (データレート/66)
Selected rx_coreclkin clock network

Dedicated Clock

Global Clock

rx_coreclkin ポートにクロック信号を配線するクロック・ネットワークのタイプを指定します。Dedicated Clockを選択すると、FPGAコアとトランシーバーの間の最大周波数 (fmax) を高くすることができます。専用クロックラインの数には制限があります。インテルでは、専用クロックの使用を推奨しています。

rx_clkoutrx_clkout2 クロックは、相互に非同期 (位相関係なし) です。また、ネイティブPHY IPから出力される他のクロックに対しても非同期 (位相関係なし) です。この2つのクロック間でデータ転送を行うには、対策を講じる必要があります。