Eタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683723
日付 12/09/2021
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ドキュメント目次

1.5.2. GXEチャネルの使用

チャネルの使用方法は、チャネルのコンフィグレーションによって異なります。NRZモードでは、タイル内の24個のGXEチャネルがすべて使用可能です。 チャネルがPAM4モードで設定されていて、データレートが30Gbpsを超える場合、2つの隣接するコア・インターフェイスが組み合わさって、1つのPAM4チャネルが得られます。
注: 30Gbps未満の異なるPAM4チャネルにまたがる複数のデータレートのコンフィグレーションを同時に実行できます。
図 13. GXEチャネルの使用例: チャネルの実行データレートが30Gbpsを超える場合 (PAM4 PMA Directモード、RS-FEC不使用)データレートが30Gbpsを超える場合、1つのタイルで12個の偶数のチャネルが使用可能です。
図 14. GXEチャネルの使用例: チャネルの実行データレートが30Gbpsを下回る場合 (PAM4/NRZ PMA Directモード、RS-FEC不使用)

上の図の例で示しているEタイルのデバイスパッケージでは、24個のトランシーバー・チャネルすべてをサポートします。1つのEタイル内のトランシーバーの数は、製品ファミリーとデバイスパッケージによって変わる場合があります。使用可能なトランシーバー・チャネルの正確な数については、 インテル® FPGAデバイスのピンアウトファイル を参照してください。また、E-tile Channel Placement Tool にも関連情報を掲載しています。