Eタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683723
日付 12/09/2021
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ドキュメント目次

9.5.22. rsfec_err_inj_tx

レジスター名 説明 アドレス アドレス指定モード
rsfec_err_inj_tx_0 RS-FECエラー・インジェクション・モード 0x1E0 32ビット
rsfec_err_inj_tx_1 0x1E4
rsfec_err_inj_tx_2 0x1E8
rsfec_err_inj_tx_3 0x1EC
この表のリセット値は、リセット完了後のレジスター値を表しています。
ビット 名前 説明

SWアクセス

HWアクセス

保護

リセット
15:8 pat

各レーンのTXエラー・インジェクション・パターン

この値によって、レーンがヒットしたときに、どのレーンでそのビットがトグルされているかを特定します。各レーンには8bパターンがあります。あるレーンの66bワードがヒットすると、66個のうち連続する8個のビットが、このパターンを使用してXOR処理されます。

RSFEC_CORE_CFG.fracに関係なく、物理レーンごとに1つのエントリーです。

RW

RO

-

0x00
7:0 レート

各物理レーンのTXエラー・インジェクション・レート

データは一度に66ビットずつPMAに出力されます (66b PCSシンボルと混同しないようにしてください)。この値によって、この66bワードのうち、ヒットする割合が指定されます。単位は1/256です。例えば、値が7の場合、レーンで送信される66bワードの7/256がヒットすることになります。

RSFEC_CORE_CFG.fracに関係なく、物理レーンごとに1つのエントリーです。

RW

RO

-

0x00