Eタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683723
日付 12/09/2021
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ドキュメント目次

7.12.2. PMA設定のリコンフィグレーション

次の手順により、PMA設定のリコンフィグレーションを必要に応じて実行できます。
  1. 次の場合は、0x91を0x01に設定します。
    • 初期PMAコンフィグレーションに移動したい場合 (エンベデッド・リコンフィグレーション・ストリーマーを使用していない場合)
    • 最後に選択したプロファイルに移動したい場合 (エンベデッド・リコンフィグレーション・ストリーマーを使用している場合)
    PMAが正しい設定でロードされると、0x91[0] は自動クリアされます。
  2. PMAを新しいコンフィグレーションに変更する場合は、次の属性を次の順序で送信してください。
    1. 属性コード0x0005を送信して、TXデータ レートをリファレンス・クロック比に設定します。
    2. 属性コード0x0006を送信して、RXデータレートをリファレンス・クロック比に設定します。
    3. 属性コード0x0014を送信して、PMAのシリアライザー/デシリアライザー比とNRZ/PAM4を設定します。
    4. 属性コード0x0015を送信して、TXイコライゼーションを設定します。
    5. PMAキャリブレーションがイネーブルされている場合、属性コード0x0011を送信して、PMAキャリブレーションを要求します。
    6. 属性コード0x0001を送信して、PMAをリセット解除します。
  3. ネイティブPHY IPコアをデジタルリセットから解除します。
注: 0x8A[7] は、エンベデッド・リコンフィグレーション・ストリームを使用して新しいプロファイルに変更した後、またはレジスター0x91[0] を使用して前のプロファイルを復元した後に1になります。属性をPMAに送信する前に、0x8A[7] を1に書き込み、レジスター0x8A[7] をクリアしてください。