Eタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683723
日付 12/09/2021
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ドキュメント目次

3.1.7.2. リバース・パラレル・ループバック・パス

リバース・パラレル・ループバック・パスでは、トランスミッター・バッファーを設定して、CDRで回復したデータから直接供給されたデータが送信されるようにします。

リバース・パラレル・ループバック・モードの場合、受信データストリームのリファレンス・クロック・ソースは、トランシーバー・チャネルが受信するリファレンス・クロックと同じである必要があります (送信周波数と受信周波数の差は0ppm)。

さらに、TXおよびRXビットレート/リファレンス・クロック比と幅モードレジスターの設定を同じ値に設定して、リバース・パラレル・ループバックを適切に動作させてください。

外部機器を使用して、データはRXバッファーに供給されます。また、レシーバーの逆シリアル化済みパラレル・データ・ストリームは、トランスミッターのパラレルデータ入力ストリームとしてループバックされます。

図 56. リバース・パラレル・ループバック・パス