Eタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683723
日付 12/09/2021
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ドキュメント目次

3.1.10.5. チャネル保護モードからミッションモードへのリコンフィグレーション

チャネルをリコンフィグレーションしてチャネル保護モードからミッションモードにするには、ミッションモード設定から、チャネル保護モードに入る前にチャネルアドレス0x05、0x07、および0x38に値を保存します (手順についてはミッションモードからチャネル保護モードへのリコンフィグレーション を参照)。

表 48.  コンフィグレーションの手順
ステップ ステップの種類 PMA属性コード PMA属性データ  トランシーバー・レジスター・アドレス トランシーバー・レジスター・データ 備考
PMAをディスエーブルします。 PMA属性 0x0001 0x0000     PMAをディスエーブルして、リコンフィグレーションできるようにします。
PMAアナログリセットを実行します。 IPコンフィグレーション設定     0x203:0x200 0x81000000 ステータスはレジスター0x207に返されます。
TXおよびRXチャネルのPMA属性を元に戻します。 PMA属性 0x0002 0x03FF     内部PRBSをディスエーブルします。
TXおよびRXチャネルのPMA属性を元に戻します。 PMA属性 0x0008 0x0100     内部シリアル・ループバック・モードを終了します。
ミッションモードの値を復元します。 Avalon® メモリーマップド・インターフェイスレジスターRead-Modify-Write     0x91 1'b1 PMA属性シーケンサーを呼び出してPMA設定を再ロードします。
レジスター値を復元します。           レジスター0x38、0x05、および0x07を復元します
チャネルを復元して、PMAを再度イネーブルします。 PMA属性 0x0001 0x0003     TXとRXをイネーブルし、出力ドライバーをディスエーブルします。
初期アダプテーションを実行します。