インテルのみ表示可能 — GUID: odl1638920144729
Ixiasoft
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1.1. インテル® FPGAおよびエンベデッド・プロセッサーの概要
インテルFPGAデバイスは、多くのオプションを提供しながら、完全なマイクロプロセッサーとして機能するロジックを実装できます。
ディスクリート・マイクロプロセッサーとインテルFPGAの重要な違いは、パワーアップ時にロジックがインテルFPGAファブリックに含まれていないことです。 Nios® Vプロセッサーを含むハードウェア・デザインでインテルFPGAデバイスをコンフィグレーションした後に、 Nios® V ベースのシステムでソフトウェアを実行する必要があります。 Nios® V プロセッサーは、RISC-V仕様に基づくソフトIP (Intellectual Property) プロセッサーです。デザインの要件に応じて、 Nios® VプロセッサーをインテルFPGAのどこにでも配置できます。
- インテルFPGAコンフィグレーション、ハードウェアおよびソフトウェアのデバッグをサポートするJTAGインターフェイス
- パワーアップ時のインテルFPGAコンフィグレーション・メカニズム
システムにこれらの機能がある場合、インテルFPGAにロードされたテスト済みのハードウェア・デザインから、デザインを改良することができます。インテルFPGAを使用すると、デザインをすばやく変更して、問題に対処したり、新しい機能を追加したりすることもできます。システムのJTAGインターフェイスを使用してインテルFPGAをリコンフィグレーションすることにより、これらの新しいハードウェア・デザインを簡単にテストできます。
- インテルFPGAのコンフィグレーション
- ソフトウェアのダウンロードおよびデバッグ
- UARTのようなインターフェイス (JTAG UARTターミナル) を介したインテルFPGAとの通信
- ハードウェアのデバッグ (Signal Tap組み込みロジック・アナライザーを使用)
- フラッシュメモリーのプログラム
Nios® Vプロセッサー・ベースのデザインでインテルFPGAをコンフィグレーションした後のソフトウェア開発フローは、ディスクリート・マイクロコントローラーのデザインのフローと似ています。