インテルのみ表示可能 — GUID: qua1638455489050
Ixiasoft
1. Nios® Vエンベデッド・プロセッサーについて
2. インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアおよびプラットフォーム・デザイナーを使用した Nios® Vプロセッサーのハードウェア・システム・デザイン
3. Nios® Vプロセッサー・ソフトウェアのシステムデザイン
4. Nios® Vプロセッサーのコンフィグレーションと起動ソリューション
5. Nios® Vプロセッサー - MicroC/TCP-IPスタックの使用
6. Nios® Vプロセッサーのデバッグ、検証、およびシミュレーション
7. Nios® Vプロセッサー - リモート・システム・アップデート
8. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックのアーカイブ
9. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックの改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: qua1638455489050
Ixiasoft
4.4.1. ブートフラッシュからの Nios® Vプロセッサー・アプリケーションのインプレースでの実行
インテルは、メモリー・コントローラーやメモリーデバイスを初期化する必要なく、システムのリセット時に Nios® Vプロセッサーがブート・フラッシュ・アドレス空間にすぐにアクセスできるように、Generic Serial Flash Interface Intel FPGA IPをデザインしました。これにより、 Nios® Vプロセッサーは、ブートデバイスに格納されたアプリケーション・コードを直接実行できます。ブートコピアーを使用して別のメモリータイプにコードをコピーする必要はありません。
Nios® Vプロセッサー・アプリケーションがブートフラッシュからインプレースで実行されると、BSP Editorは次の機能を実行します。
- .text リンカーセクションをブート・フラッシュ・メモリー領域に設定します。
- .bss、.rodata、.rwdata、.stack および .heap リンカーセクションをRAMメモリー領域に設定します。