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1. Nios® Vエンベデッド・プロセッサーについて
2. インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアおよびプラットフォーム・デザイナーを使用した Nios® Vプロセッサーのハードウェア・システム・デザイン
3. Nios® Vプロセッサー・ソフトウェアのシステムデザイン
4. Nios® Vプロセッサーのコンフィグレーションと起動ソリューション
5. Nios® Vプロセッサー - MicroC/TCP-IPスタックの使用
6. Nios® Vプロセッサーのデバッグ、検証、およびシミュレーション
7. Nios® Vプロセッサー - リモート・システム・アップデート
8. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックのアーカイブ
9. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックの改訂履歴
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7.2.1.1. Max Retryパラメーターの設定
max retry パラメーターは、コンフィグレーション・エラーが発生したときにアプリケーション・イメージとファクトリー・イメージを試行する回数を指定します。
- デフォルト値は1です。これは、各イメージが1回だけ試行されることを意味します。
- 可能な最大値は3です。これは、各イメージを3回まで試行できることを意味します。
max retry パラメーターは、決定ファームウェア・データ領域に格納されます。決定ファームウェア・データは、決定ファームウェア・アップデート・イメージによって、または組み合わせたアプリケーション・イメージによって更新することもできます。
ファクトリー・イメージの作成に使用されるハードウェア・プロジェクトの最大再試行パラメーターを指定します。それには、 インテル® Quartus® Prime GUIから、Assignments > Device > Device and Pin Options > Configurationに移動し、Remote System Update MAX_RETRY countフィールドの値を選択します。
図 98. Configurationウィンドウ
プロジェクトの インテル® Quartus® Prime設定ファイル (.qsf) を編集し、次の行を追加するか、値が既に存在する場合は値を変更することで、 パラメーターを直接指定することもできます。
set_global_assignment -name RSU_MAX_RETRY_COUNT 3