インテルのみ表示可能 — GUID: drf1645771640543
Ixiasoft
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5.6.2. MicroC/TCP-IP Simple Socket Serverの動作
juart-terminal
JTAG UARTターミナルは、ブート・メッセージ・ログを表示し、続いてµC/TCP-IP Simple Socket Serverデザイン例からのµC/TCP-IPセットアップ・ログを表示します。
µC/TCP-IPセットアップ・ログ内で、(main.c ソースコードでコンフィグレーションされている) システムが現在のIPアドレスを採用していることを示すメッセージを見つけます。DHCPがイネーブルの場合、DHCPサーバー提供のIPアドレスは、イーサネット・インターフェイスのDHCPクライアントがDHCP IPアドレスを取得することを示すメッセージを表示します。
μC/TCP-IP Stackの接続の準備が整うと、「[sss_task] Simple Socket Server listening on port <port number>」というメッセージが表示されます。
- オペレーティング・システムから、コマンドシェルまたはターミナルを開きます。
注: Windowsでは、StartメニューのRunも使用できます。
- スタティックIPアドレスまたはDHCPサーバー提供のIPアドレスを指定して、次のコマンドを入力します。
telnet <IP Address> <Port>
開発ボードへの接続が成功すると、使用可能なコマンドのメニューがコマンドウィンドウに表示されます。
インテルFPGAデバイスへのTelnetセッションの図では、Nios V Simple Socket Server Menuおよび、次の入力コマンドを示しています。
- 0から3: ボードLED D0からD3をトグルします。
- S: Board LED Light Show
- Q: Terminate Session
コマンドプロンプトでコマンドを入力すると、イーサネットはtelnet接続を介して、コマンドをソケットで待機しているタスクに送信します。タスクは、LEDを操作する別のタスクに命令を送信することによって、これらのコマンドに応答します。
次の例では、Simple Socket Server用にコンフィグレーションされたIPアドレスは、ポート80で192.168.1.45です。