Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブック

ID 726952
日付 10/31/2022
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ドキュメント目次

5.5.2.2. BSPのコンフィグレーション

次の手順に従って、BSPプロジェクトをコンフィグレーションします。
  1. BSP Editorで、Main > Settingsに移動して、次の表に示すようにBSP Settingsをコンフィグレーションします。
  2. どちらのデザイン例も同じBSP設定を適用しています。
    表 21.  BSP Editorの設定
    BSP Editorの設定 説明
    hal.enable_instruction_related_exceptions_api オプションボックスをチェックしてEnableにします。
    hal.log_flags 値を0に設定します。
    hal.log_port 値をsys_jtag_uartに設定します。
    hal.make.cflags_defined_symbols 値を-DTSE_MY_SYSTEMに設定します。
    hal.make.cflags_user_flags 値を-ffunction-sections -fdata-sectionsに設定します。
    hal.make.cflags_warnings 値を-Wall -Wextra -Wformat -Wformat-securityに設定します。
    hal.make.link_flags 値を-Wl,--gc-sectionsに設定します。
    ucosii.miscellaneous.os_max_events 値を80に設定します。
    ucosii.os_tmr_ja オプションボックスをチェックしてEnableにします。
  3. BSP Software Packageタブに移動し、uc_tcp_ip ソフトウェア・パッケージをイネーブルします。
    図 88. BSPソフトウェア・パッケージ
  4. Generate BSPをクリックして、BSPファイルを生成します。