インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

6.16.2. 擬似ランダムパターン・テストモードの使用

Arria® 10 擬似ランダムパターン (PRP) ジェネレーターおよびベリファイアーはスクランブラとデスクランブラ内にあり、スクランブラが使用できるランダム・データパターンおよびシードを生成することができます。 PRP モードはスクランブラのテストモードです。スクランブラのシードには、すべて0、あるいは2 つのローカルフォールトのオーダーセットといった2 種類のシードが利用可能です。こうしたシードは、パターンを生成するためにスクランブラ内で使用されます。r_tx_data_pat_sel は、スクランブラがスクランブルするデータパターンです。PRP はスクランブラがイネーブルされている場合にのみ使用可能です。PRP ベリファイアーは、rx_prbs_err エラー信号をPRBS と共有します。エラーカウントは、対応するレジスターから読み出すことが可能です。