インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

6.16.1.2. ボンディングしたデザインでPRBS データ・ジェネレーターをイネーブルする

ボンディングしたデザインでPRBS データ・ジェネレーターのいずれかを有効にするには、アドレス0x006、0x007、0x008、0x110、および0x111 にRead-Modify-Write のシーケンスを実行する必要があります。 PRBS データ・ジェネレーターのいずれかを有効にするには、以下の手順に従ってください。
  1. ダイナミック・リコンフィグレーションの実行手順の手順1 から7 の必要な手順を実行します。
  2. ボンディングしたデザインと非ボンディング・デザインにおけるPRBS ジェネレーターのレジスターマップに基づいて、アドレス0x006 にRead-Modify-Write を実行します。
  3. ボンディングしたデザインと非ボンディング・デザインにおけるPRBS ジェネレーターのレジスターマップに基づいて、アドレス0x007 にRead-Modify-Write を実行します。
  4. ボンディングしたデザインと非ボンディング・デザインにおけるPRBS ジェネレーターのレジスターマップに基づいて、アドレス0x008 にRead-Modify-Write を実行します。
  5. 指定の幅でアドレス0x110 にRead-Modify-Write を実行します。このデータ幅は64 ビットまたは10 ビットのいずれかです。
  6. ボンディングしたデザインと非ボンディング・デザインにおけるPRBS ジェネレーターのレジスターマップに基づいて、アドレス0x111 にRead-Modify-Write を実行します。x1_clock_source_sel 設定をxN のノン・ボンディングに変更する前に、レジスター0x111[5:0]の値を読み込んで保存する必要があります。
  7. ダイナミック・リコンフィグレーションの実行手順の手順9 から12 の必要な手順を実行します。
    PRBS ジェネレーターをディスエーブルするには、ボンディングしたデザインと非ボンディング・デザインにおけるPRBS ジェネレーターのレジスターマップのRead-Modify-Write アドレスにもとの値を書き込みます。