インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

2.10.1.3. NativeLink をサードパーティーRTL シミュレーションの設定のために使用する方法

以下の図に、NativeLink をサードパーティーEDA RTL シミュレーターに使用するステップの概略を示します。

図 164. NativeLink をサードパーティーのシミュレーターに使用

以下のステップを実行して、シミュレーターのディレクトリー・パスとテストベンチ設定を指定します。

  1. Tools メニューで、Options をクリックし、次にEDA Tool Options をクリックします。
  2. シミュレーターのディレクトリーを選択します。以下の表に、サポートされるサードパーティー・シミュレーターのディレクトリーを示します。
    表 222.   シミュレーターのパス

    シミュレーター

    パス

    Mentor Graphics* ModelSim*

    Mentor Graphics 社QuestaSim*

    <drive>:\<simulator install path>\win32 (Windows)

    /<simulator install path>/bin (Linux*)

    Synopsys* 社VCS/VCS MX

    /<simulator install path>/bin (Linux)

    Cadence* 社Incisive Enterprise

    /<simulator install path>/tools/bin (Linux)

    Aldec* 社Active-HDL

    Aldec 社Riviera-Pro

    <drive>:\<simulator install path>\bin (Windows)

    /<simulator install path>/bin (Linux)

  3. Assignments メニューのSettings をクリックします。
  4. Category リストでEDA Tool Settings の下のSimulation を選択します。
  5. Tool name リストからシミュレーターを選択します。
  6. シミュレーターを有効にするには、Tools メニューでOptions をクリックし、License Setup をクリックします。EDA ツールのライセンス向けに必要な変更を行います。
  7. デザインファイルとテストベンチ・ファイルをコンパイルします。
  8. デザインをロードし、EDA ツールでシミュレーションを実行します。

サードパーティー・シミュレーターの詳しい情報については、以下の該当するリンクをクリックしてください。