インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

5.2.2.10.3. Interlaken モード

Interlaken モードでは、RX FIFO はInterlaken デスキューFIFO として動作します。デスキュープロセスを実装するには、使用可能なFPGA 入力および出力フラグに基づいてFIFO 動作を制御するFSM を実装します。

たとえば、フレームロックが達成された後、データはチャネル上で最初のアライメント・ワード (SYNC ワード) が検出された後に書き込まれます。結果として、そのチャネルのrx_enh_fifo_pempty (FIFO 部分的に空のフラグ) はLow になります。すべてのチャネルのrx_enh_fifo_pempty およびrx_enh_fifo_pfull フラグはモニターする必要があります。rx_enh_fifo_pfull フラグのいずれかがアサートする前にすべてのチャネルからのrx_enh_fifo_pempty フラグがデアサートする場合、リンクのすべてのレーンでアライメント・ワードが検出されたことを意味しており、rx_enh_fifo_rd_en をアサートすることによってすべてのFIFO から読み取りを開始します。そうしないと、すべてのチャネルにおけるrx_enh_fifo_pempty フラグのデアサートの前に任意のチャネルからのrx_enh_fifo_pfull フラグがHigh になる場合、rx_enh_fifo_align_clr 信号をトグルし、プロセスを繰り返すことによってFIFO をリセットする必要があります。

図 242. Interlaken デスキューFIFO としてのRX FIFO