インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

2.9.2.3. RX ビットスリップ

RX ビットスリップを使用するにはEnable rx_bitslip port を選択し、ワードアライナー・モードをbit slip に設定します。これによりrx_bitslip が入力コントロール・ポートとして追加されます。rx_bitslip のアクティブHigh のエッジで1 度に1 ビットがスリップします。rx_bitslip がトグルされると、ワードアライナーはすべてのアクティブHigh のエッジごとに1 ビットをスリップします。rx_bitslip 信号は少なくとも2 パラレル・クロックサイクルの間アサートして同期を可能にします。rx_parallel_data のモニターリングによってこの機能を検証することができます。

RX ビットスリップ機能はオプションであり、有効にすることもしないこともできます。

図 135. 8 ビット・モードでのRX ビットスリップ tx_parallel_data = 8'hbc


図 136. 10 ビット・モードでのRX ビットスリップ tx_parallel_data = 10'h3bc


図 137. 16 ビット・モードでのRX ビットスリップ tx_parallel_data = 16'hfcbc


図 138. 20 ビット・モードでのRX ビットスリップ tx_parallel_data = 20'h3fcbc