インテルのみ表示可能 — GUID: nik1398707032259
Ixiasoft
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3.1.3.2. fPLL IP コア
パラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
fPLL Mode |
Core Cascade Source Transceiver |
操作のfPLL モードを指定します。 汎用PLL としてfPLL を使用するためにCore を選択し、FPGA コアクロック・ネットワークをドライブします。 Cascade Source を選択し、カスケーディング・ソースとして別のPLL にfPLL を接続します。 トランシーバー・ブロック用の送信PLL としてfPLL を使用するようにTransceiver を選択します。 |
Protocol Mode |
Basic PCIe* Gen1 PCIe Gen2 PCIe Gen3 SDI_cascade OTN_cascade SDI_direct SATA TX |
VCO の内部設定ルールを管理します。 このパラメーターは、プリセットではありません。使用するプロトコルに応じてすべてのパラメーターを設定する必要があります。 |
Enable fractional mode |
On/Off |
フラクショナル周波数モードをイネーブルします。 これにより、PLL は入力リファレンス・クロックの整数倍ではない周波数を出力することができます。 |
Enable physical output clock parameters |
On/Off |
このオプションを選択することで、手動でM、N、C、およびL のカウンター値を設定することができます。 |
Enable clklow and fref ports 54 |
On/Off |
外部ロック検出器のためのfref およびclklow クロックポートをイネーブルします。トランシーバー・モードでは、「Enable Fractional Mode」および「SDI_direct」のprot_mode が選択されている場合、pll_locked port が使用できず、ユーザーがfref およびclklow クロックポートを使用して、外部ロック検出器を作成することができます。 |
Desired Reference clock frequency |
GUI を参照してください。 |
目的のPLL 入力リファレンス・クロック周波数を指定します。 |
Actual reference clock frequency |
Read-only |
実際のPLL 入力リファレンス・クロック周波数を表示します。 |
Number of PLL reference clocks |
1 ~ 5 |
fPLL の入力リファレンス・クロック数を指定します。 |
New parameter: Selected reference clock source |
0 ~ 4 |
fPLL へ最初に選択されるリファレンス・クロック入力を指定します。 |
Bandwidth |
Low Medium High |
VCO の帯域幅を指定します。 帯域幅を高く設定すると、低減されたジッター除去を犠牲にして、PLL ロック時間を短縮します。 |
Operation mode |
Direct Feedback compensation bonding |
fPLL のフィードバック動作モードを指定します。 |
Multiply factor (M-counter) |
8 ~ 127 (整数モード) 11 ~ 123 (フラクショナル・モード) |
逓倍係数を指定します (M-counter)。 |
Divide factor (N-counter) |
1 ~ 31 |
分周係数を指定します (N-counter)。 |
Divide factor (L-counter) |
1、2、4、8 |
分周係数を指定します (L-counter)。 |
Divide factor (K-counter) |
ユーザー定義 |
分周係数を指定します (K-counter)。 |
Divide factor (K-counter) |
Read-only |
PLL の目標出力周波数を表示します。 |
Divide factor (K-counter) |
Read-only |
PLL データレートを表示します。 |
パラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
Include Master Clock Generation Block |
On/Off |
イネーブルすると、fPLL IP コアの一部としてマスターCGB が含まれます。 PLL 出力はマスターCGB をドライブします。 x6/xN 結合モードおよび非結合モードに使用されます。 |
Clock division factor |
1、2、4、8 |
ボンディング・クロックを生成する前に、マスターCGB クロック入力を分割します。 |
Enable x6/xN non-bonded high-speed clock output port |
On/Off |
x6/xN の非結合モードに使用されるマスターCGB シリアルクロック出力ポートをイネーブルします。 |
Enable PCIe clock switch interface |
On/Off |
PCIe クロック切り替え回路に使用される制御信号をイネーブルします。 |
MCGB input clock frequency |
Read only |
マスターCGB に必要な入力クロック周波数を表示します。このパラメーターを設定することはできません。 |
MCGB output data rate |
Read only |
マスターCGB の出力データレートを表示します。このパラメーターを設定することはできません。 この値は、MCGB 入力クロック周波数とMCGB クロック分周係数に基づいて算出されます。 |
Enable bonding clock output ports |
On/Off |
チャネル・ボンディングに使用されるマスターCGB のtx_bonding_clocks 出力ポートをイネーブルします。 結合したデザインには、このパラメーターをイネーブルする必要があります。 |
Enable feedback compensation bonding |
On/Off |
フィードバック補償ボンディングに使用されるマスターCGB のフィードバック出力パスをイネーブルします。イネーブルすると、フィードバック接続はPLL IP によって自動的に処理されます。 |
PMA interface width |
8、10、16、20、32、40、64 |
PMA-PCS インターフェイスの幅を指定します。 この値は、ネイティブPHY IP コアに選択したPMA インターフェイス幅に一致させます。ネイティブPHY IP コアのボンディング・クロックを生成するには、正しい値を選択する必要があります。 |
パラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
Enable reconfiguration |
On/Off |
PLL リコンフィグレーション・インターフェイスをイネーブルします。シミュレーション・モデルをイネーブルし、リコンフィグレーションに向けてより多くのポートを追加します。 |
Enable Altera Debug Master Endpoint | On/Off |
このオプションをオンにすると、Altera Debug Master Endpoint (ADME) がトランシーバーPLL IP コアにエンベッドされ、ダイナミック・リコンフィグレーションに向けてAvalon-MM スレーブ・インターフェイスへ内部で接続を実行します。ADME は、トランシーバーのリコンフィグレーション空間へのアクセスが可能で、システムコンソールを使用してJTAG 経由で特定の検証およびデバッグ機能が実行可能です。詳細については、リコンフィグレーション・インターフェイスとダイナミック・リコンフィグレーションの章を参照してください。 |
Separate reconfig_waitrequest from the status of AVMM arbitration with PreSICE |
On/Off |
イネーブルすると、reconfig_waitrequest は、PreSICE とのAVMM アービトレーションのステータスを表示しません。AVMM アービトレーション・ステータスは、ソフト・ステータス・レジスタービットに反映されます (この機能を使用するには、「Enable control and status registers feature」を有効にする必要があります)。 |
Enable capability registers | On/Off |
fPLL のコンフィグレーションについてのハイレベルな情報を提供するケーパビリティー・レジスターをイネーブルします。 |
Set user-defined IP identifier | ケーパビリティー・レジスターがイネーブルされるとuser_identifier オフセットから読み出される、ユーザー定義の数値による識別子を設定します。 |
|
Enable control and status registers | On/Off |
エンベデッド・デバッグ・ロジックを介して、PLL インターフェイスでステータス信号を読み出し、コントロール信号を書き込むためのソフトレジスターをイネーブルします。 |
Configuration file prefix |
生成されるコンフィグレーション・ファイルのプレフィックス名を入力します。 |
|
Generate SystemVerilog package file |
On/Off |
PLL で使用されるすべての関連パラメーターを含むSystemVerilog のパッケージファイルを生成します。 |
Generate C header file |
On/Off |
PLL で使用されるすべての関連パラメーターを含むC ヘッダーファイルを生成します。 |
Generate MIF (Memory Initialize File) |
On/Off |
現在のコンフィグレーションが含まれているMIF ファイルを生成します。 異なるPLL コンフィグレーション間で切り替えを実行するには、このオプションをリコンフィグレーションに使用します。 |
クロック・スイッチオーバーのパラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
Create a second input clock pllrefclk1 | On/Off |
このパラメーターをオンにすると、オリジナルのリファレンス・クロックで切り替えることができるバックアップ・クロックがfPLL に接続されます。 |
Second Reference Clock Frequency | ユーザー定義 |
fPLL の第2 リファレンス・クロック周波数を指定します。 |
Switchover Mode | Automatic Switchover Automatic Switchover Automatic Switchover |
入力周波数スイッチオーバーの処理方法を指定します。Automatic Switchover は内蔵の回路を使用して、入力クロックの1 つがトグルを止めてもう一方に切り替えたかを検出します。 Manual Switchover はEXTSWITCH 信号を生成し、これを使用して、少なくとも3 サイクルにわたってHigh にアサートすることによってクロックを手動で切り替えることができます。 Automatic Switchover with Manual Override は、EXTSWITCH がHigh になるまで Automatic Switchover として動作します。この場合、EXTSWITCH がHigh にある限り、すべてのautomatic switch は無視されます。 |
Switchover Delays | 0 ~ 7 |
Switchover Process にサイクル遅延の特定の量を追加します。 |
Create an active_clk signal to indicate the input clock in use | On/Off |
このパラメーターは、PLL が現在どの入力クロックを使用しているかを示す出力を作成します。Low はrefclk を示し、High はrefclk1 を示します。 |
Create a clkbad signal for each of the input clocks | On/Off |
このパラメーターは、入力クロックごとに1 つずつ、2 つのclkbad 出力を作成します。Low はCLK が動作していることを示し、High はCLK が動作していないことを示します。 |
パラメーター | 入力/出力 | 説明 |
---|---|---|
Generates parameter documentation file | On/Off | fPLL のすべてのパラメーターおよび値の説明が含まれている.csv ファイルを生成します。 |
ポート | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
pll_powerdown |
入力 |
非同期 |
High にアサートされるとPLL をリセットします。動的にコントロールされる信号 (インテルのFPGA IP を使用する場合には、トランシーバーPHY リセット・コントローラーのpll_powerdown 出力) に接続される必要があります。 |
pll_refclk0 |
入力 |
N/A |
リファレンス・クロック入力ポート0 です。 5 個のリファレンス・クロック入力ポートがあります。利用可能なリファレンス・クロックポートの数は、Number of PLL reference clocks のパラメーターに依存します。 |
pll_refclk1 |
入力 |
N/A |
リファレンス・クロック入力ポート1 です。 |
pll_refclk2 |
入力 |
N/A |
リファレンス・クロック入力ポート2 です。 |
pll_refclk3 |
入力 |
N/A |
リファレンス・クロック入力ポート3 です。 |
pll_refclk4 |
入力 |
N/A |
リファレンス・クロック入力ポート4 です。 |
tx_serial_clk |
出力 |
N/A |
GX チャネル向け高速シリアルクロック出力ポートです。x1 クロック・ネットワークとして機能します。 |
pll_locked |
出力 |
非同期 |
PLL がロックされているかどうかを示すアクティブHigh ステータス信号です。 |
hssi_pll_cascade_clk |
出力 |
N/A |
fPLL カスケードクロック出力ポートです。 |
pll_pcie_clk |
出力 |
N/A |
PCIe に使用されます。 |
reconfig_clk0 |
入力 |
N/A |
オプションのAvalon インターフェイス・クロックです。PLL リコンフィグレーションに使用します。 |
reconfig_reset0 |
入力 |
reconfig_clk0 |
Avalon インターフェイスをリセットするために使用されます。アサーションに非同期であり、デアサーションには同期です。 |
reconfig_write0 |
入力 |
reconfig_clk0 |
アクティブHigh のライトイネーブル信号です。 |
reconfig_read0 |
入力 |
reconfig_clk0 |
アクティブHigh のリードイネーブル信号です。 |
reconfig_address0[9:0] |
入力 |
reconfig_clk0 |
読み取りおよび書き込み動作の両方にアクセスするアドレスの指定に使用される10 ビットのアドレスバスです。 |
reconfig_writedata0[31:0] |
入力 |
reconfig_clk0 |
32 ビットのデータバスです。指定されたアドレスにライトデータを伝送します。 |
reconfig_readdata0[31:0] |
出力 |
reconfig_clk0 |
32 ビットのデータバスです。指定したアドレスからリードデータを伝送します。 |
reconfig_waitrequest0 |
出力 |
reconfig_clk0 |
Avalon インターフェイス信号がビジー状態であることを示します。アサートされる場合、全ての入力が一定に保たなければなりません。 |
pll_cal_busy |
出力 |
非同期 |
PLL キャリブレーションの進行中にHigh にアサートされるステータス信号です。 この信号とリセット・コントローラーIP 上のtx_cal_busy ポートで論理OR を実行します。 |
mcgb_rst |
入力 |
非同期 |
マスターCGB リセット・コントロールです。 pll_powerdown と同時に、このリセットをデアサートします。 |
mcgb_aux_clk0 |
入力 |
N/A |
リンク速度ネゴシエーション中にfPLL/ATX PLL を切り替えるためにPCIe に使用されます。 |
tx_bonding_clocks[5:0] |
出力 |
N/A |
マスターCGB からの低速パラレルクロック出力を伝送するオプションの6 ビット・バスです。 チャネル・ボンディングに使用され、x6/xN のクロック・ネットワークとして機能します。 |
mcgb_serial_clk |
出力 |
N/A |
x6/xN の非結合コンフィグレーション用の高速シリアルクロック出力です。 |
pcie_sw[1:0] |
入力 |
非同期 |
PCIe プロトコルの実装に使用する2 ビットのレート切り替えコントロール入力です。 |
pcie_sw_done[1:0] |
出力 |
非同期 |
PCIe プロトコルの実装に使用する2 ビットのレート切り替えステータス出力です。 |
atx_to_fpll_cascade_clk | 入力 |
N/A |
fPLL‐ATX PLL 間のカスケード接続クロック入力ポートをイネーブルします。 |
fpll_to_fpll_cascade_clk | 出力 |
N/A |
fPLL‐fPLL 間のカスケード出力ポート (Core モードでのみ) です。 |
active_clk | 出力 |
N/A |
PLL が使用している入力クロックを示す出力信号を生成します。この信号がロジックLow であれば、refclk0 が使用されていることを示し、ロジックHigh であればrefclk1 が使用中であることを示します (Clock Switchover がイネーブルされたCore モードでのみ)。 |
outclk0 |
出力 |
N/A |
コア出力クロック0 です (Core モードでのみ)。 |
outclk1 |
出力 |
N/A |
コア出力クロック1 です (Core モードでのみ)。 |
outclk2 |
出力 |
N/A |
コア出力クロック2 です (Core モードでのみ)。 |
outclk3 |
出力 |
N/A |
コア出力クロック3 です (Core モードでのみ)。 |
ext_lock_detect_clklow 55 |
出力 |
N/A |
外部ロック検出用のClklow 出力です。 Enable clklow and fref port を選択することで公開できます。 |
ext_lock_detect_fref 55 |
出力 |
N/A |
外部ロック検出用のFref 出力です。 Enable clklow and fref port を選択することで公開できます。 |
Phase_reset |
入力 |
N/A |
ダイナミック位相シフトリセットの入力信号です。DPS ソフトIP phase_reset 出力に接続されます。 |
phase_en |
入力 |
N/A |
ダイナミック位相シフトイネーブルの入力信号です。DPS ソフトIP phase_en 出力に接続されます。 |
updn |
入力 |
N/A |
ダイナミック位相シフトupdn の入力信号です。DPS ソフトIP updn 出力に接続されます。 |
cntsel[3:0] |
入力 |
N/A |
ダイナミック位相シフト・カウンター・バスです。DPS ソフトIP cntsel 出力バスに接続されます。 |