インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

2.6.3.4.3. 10GBASE-KR オート・ネゴシエーションとリンク・トレーニングのパラメーター

表 110.  Auto Negotiation とLink Training の設定
パラメーター名 範囲 説明
Enable Auto-Negotiation On

Off

Auto-Negotiation の機能をイネーブルまたはディスエーブルします。
Pause ability-C0 On

Off

MAC に応じて異なります。ローカルデバイス・ポーズ機能C2:0=AN ワードのD12:10 です。

C0 はPAUSE と同じです。

Pause ability-C1 On

Off

MAC に応じて異なります。ローカルデバイス・ポーズ機能C2:0=AN ワードのD12:10 です。

C1 はASM_DIR と同じです。

Enable Link Training On

Off

Link Training の機能をイネーブルまたはディスエーブルします。
Maximum bit error count

15、31、63、127、255、511、1023

リンク・トレーニングの各ステップの最中に想定されるエラーカウンターのビットエラーの数を指定します。各ステップでエラーの数がこの数を超えた場合に、コアにエラーが返されます。エラーの数は各ステップに対する時間の量、ならびに物理的なリンクまたはメディアの品質に基づきます。
Number of frames to send before sending actual data

127、255

ローカルレシーバーがトレーニングされ、リモートレシーバーがデータを受信することを検出すると、このタイマーが開始されます。ローカルのPMD (Physical Medium Dependent) 層は、リンクパートナーが正しくローカルレシーバーの状態を検出することを確実にするためにwait_timer の追加のトレーニング・フレームを提供します。