H-tile Ethernet Hard IPユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイスおよび インテル® Agilex™ デバイス用

ID 683430
日付 12/08/2020
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ドキュメント目次

B.4.7. RX MAC Configuration

オフセット: 0x50A

RX MAC Configurationのフィールド

ビット フィールド名 説明 アクセス リセット
8 remove_rx_pad パディングされたフレームからのPADの削除

0: パディングされたフレームは変更されません。

1: パッドが、パディングされたフレームから削除されます。
  • 電源投入後、remove_rx_pad はデフォルト値の0になります。
  • i_csr_rst_n の後、remove_rx_pad は、パラメーター・エディターのパラメーターBytes to remove from RX framesで指定された値に設定されます。
RW 0x0
7 enforce_max_rx RXパケットの最大フレームサイズの強制

0: オーバーサイズ・フレームは変更されません。

1: フレームは、プログラムされたRX最大フレームサイズを超える場合、FCSエラーで終了します。
  • 電源投入後、このレジスターはデフォルト値の0になります。
  • i_csr_rst_n の後、このレジスターは、パラメーター・エディターでパラメーターEnforce Maximum Frame Sizeの値に設定されます。
RW 0x0
4 en_strict_preamble 厳密プリアンブル・チェックのイネーブル

0: SOPとSFDとの間でカスタム・プリアンブル・バイトが許可されます。

1: パケットは、標準プリアンブル・バイトがない場合ドロップされます。
  • 電源投入後、en_strict_preamble は0に設定されます。
  • i_csr_rst_n がアサートされた後、en_strict_preamble は、パラメーター・エディターのパラメーターEnable strict preamble checkで指定された値に設定されます。
RW 0x0
3 en_check_sfd 開始フレーム識別子チェックのイネーブル

0: カスタムSFDバイトはプリアンブルで許可されます。

1: パケットに標準の開始フレーム識別子がない場合、パケットはドロップされます。
  • 電源投入後、en_strict_preamble は0に設定されます。
  • i_csr_rst_n がアサートされた後、en_strict_preamble は、パラメーター・エディターのパラメーターEnable strict SFD checkingで指定された値に設定されます。
RW 0x0
1 disable_rxvlan RX VLAN検出のディスエーブル

0: EHIPによってVLANフレームが検出され、それを統計情報で個別にカウントし、EOPでマークします。

1: EHIPでは、RXデータのVLANを無視し、VLANヘッダーをペイロードバイトとして扱います。
  • 電源投入時に、このレジスターはデフォルト値の0になります。
  • i_csr_rst_n がアサートされると、このレジスターは、パラメーター・エディターのパラメーターRX VLAN detectionによって指定された値に設定されます。
RW 0x0
0 en_plen パケット長チェックのイネーブル
1: EHIPによって rx_error の長さエラービットがEOPでアサートされるのはは、Type/Lengthフィールドが長さであり、またアドバタイズされた長さが、受信したフレームより長い場合です。
  • 電源投入後、en_plen は1に設定されます。
  • i_csr_rst_n の後、en_plen がモジュール・パラメーター rx_length_checking に従って設定されます。
RW 0x1