H-tile Ethernet Hard IPユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイスおよび インテル® Agilex™ デバイス用

ID 683430
日付 12/08/2020
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ドキュメント目次

4.2.1.3. フレームパディング

クライアント・フレームの長さが64バイト未満 (つまり、ペイロードが46バイト未満) で、8バイトより大きい場合、TX MACモジュールでは、パッドバイト (0x00) の挿入をペイロードの後に行って、最小サイズの64バイトに等しいフレーム長を作成します。i_skip_crc 信号のアサートがフレームデータの書き込み中に行われると、コアによるPADバイトの挿入は行われません。これは、フレームの長さが64バイト未満の場合でも同様です。

注意:
H-tile Ethernet Hard IPコアでは、9バイト未満の着信 (出力) フレームは正しく処理しません。このようなフレームがTXクライアント・インターフェイスに到達しないようにしてください。
注: TX MACパディングが使用できるのは、MAC + PCS IPコアのバリエーションの場合のみです。