インテルのみ表示可能 — GUID: zsv1524558350804
Ixiasoft
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4. 機能の説明
H-tile Ethernet Hard IPのMAC+PCSバリエーションでは、イーサネットMACの実装をIEEE 802.3 Ethernet Standard に従って行います。IPコアでは、フレームカプセル化およびデータフローの処理をクライアント・ロジックとイーサネット・ネットワークとの間で行います。これには、ハードIPに実装された100Gbps Ethernet PHYを使用します。
送信方向では、MACではクライアント・フレームを受け入れ、パケット間ギャップ (IPG)、プリアンブル、開始フレーム識別子 (SFD)、パディング、およびCRCビットを挿入してからそれをPHYに渡します。ユーザーは、MACをコンフィグレーションして、追加の受け入れをクライアント・フレームで行うようにすることができます。MACではまた、TX統計情報カウンターを更新します。PHYではMACフレームをエンコードします。これは、信頼性の高い伝送をメディアを介してリモートエンドに対して行うために必要です。
受信方向では、PHYではフレームをMACに渡します。MACでは、フレームをPHYから受け取り、チェックを実行し、統計情報カウンターを更新し、CRC、プリアンブル、およびSFDを取り除き、フレームの残りをクライアントに渡します。RXプリアンブル・パススルー・モードでは、MACではプリアンブルとSFDを取り除くのではなく、クライアントに渡します。ユーザーは、MACをコンフィグレーションして、完全なRXフレームがクライアント・インターフェイスで提供されるようにすることができます。フレームはCRCバイトが削除されたものか、またはCRCおよびRX PADバイトが削除されたものです。
H-tile Ethernet Hard IPコアでは、PCS Onlyのバリエーションもサポートします。このバリエーションでは、クライアントにMIIインターフェイスを提供し、イーサネット・パケットを送受信します。これには、ハードIPに実装された100GbpsイーサネットPHYを使用します。