H-tile Ethernet Hard IPユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイスおよび インテル® Agilex™ デバイス用

ID 683430
日付 12/08/2020
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B.5.23. Pause Quanta 6

Pause Quanta 6

16b値によって、各XOFFフレームで送信される一時停止クォンタムを指定します。

オフセット: 0x626

アクセス: RW

ehippfc_pause_quanta_6.xmlのフィールド

ビット フィールド名 説明 アクセス リセット
15:0 pause_quanta 一時停止クォンタム
16b値によって、XOFFフレームで送信されるクォンタム値を指定します。
  • クォンタム値によって、リモート・リンク・パートナーに対してフロー制御を適用する時間が示されます。
  • 1 Quantaは512ビット時間に相当します。
    • 100Gx4リンクでは、512ビット時間は2有効クロックサイクルです。
  • 最小許容値: 1
  • 最大値: 16'hFFFF
  • クォンタムのデフォルト値は16'hFFFFです。最大値を使用すると、フロー制御の使用が、XONおよびXOFFによって直接制御されることによって簡素化され、再送信される制御フレームに必要な帯域幅が削減されます。
  • 電源投入後、pause_quanta はデフォルト値 (16'hFFFF) に設定されます。
  • i_csr_rst_n の後、pause_quanta は、PAUSEの場合はモジュール・パラメーター pause_quanta で指定された値に設定され、PFCの場合は pfc_pause_quanta_n で指定された値に設定されます。
RW 0xFFFF