H-tile Ethernet Hard IPユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイスおよび インテル® Agilex™ デバイス用

ID 683430
日付 12/08/2020
Public
ドキュメント目次

4.2.1.1. プリアンブル、スタート、およびSFD挿入

TXデータパスでは、MACによってStartバイト (0xFB) で始まる8バイトのプリアンブルがクライアント・フレームに付加されます。 Link fault generation optionを設定すると、このMACモジュールによって、調整サブレイヤーの機能も組み込まれます。

プリアンブルのソースは、プリアンブル・パススルー機能をオンにするかどうかで異なります。オンにするには、 Enable preamble passthrough H-tile Ethernet Hard IPのパラメーター・エディターでオンにします。

プリアンブル・パススルー機能がオンになっている場合、クライアントからは、8バイトのプリアンブル (Startバイトを含む) がデータバス上に提供されます。クライアントから正しい開始バイトが提供されます。