H-tile Ethernet Hard IPユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイスおよび インテル® Agilex™ デバイス用

ID 683430
日付 12/08/2020
Public
ドキュメント目次

B.1.5. Auto Negotiation Statusレジスター

次のステータス情報を提供します。
  • 受信したANページ
  • ANの完了
  • AN ADVリモート障害
  • AN RXSMアイドル
  • AN機能
  • ANステータス
  • LP AN機能
  • SEQ ANの失敗
  • コンソーシアムのネクストページの受信
  • ネゴシエーションの失敗
  • IEEEネゴシエーション済みポートタイプ

オフセット: 0xC2

アクセス: RO

Auto Negotiation Statusレジスターのフィールド

ビット フィールド名 説明 アクセス リセット
22:12 ieee_negotiated_port_type IEEEネゴシエーション済みポートタイプ

[7]: 100GBASE-KR4

[8]: 100GBASE-CR4

RO 0x0
11 negotiation_failure ANは完了したがPHYは未解決

1: ANは完了しましたが、最大公約数は見つかりませんでした。

0: 通常動作

RO 0x0
10 consortium_next_page_received コンソーシアムのネクストページの受信

1: コンソーシアムのネクストページをリンクパートナーから確認しました。

0: コンソーシアムのネクストページは見つかりません。

RO 0x0
9 an_failure オート・ネゴシエーションの失敗

1: ANの失敗が検出されました。

0: 通常動作

RO 0x0
7 an_lp_ability リンクパートナーのオート・ネゴシエーション機能

1: リンクパートナーによるANは実行可能です。

0: リンクパートナーによるANは実行不可能です。

  • このビットは、ANアービトレーション・ステートが正常にACKNOWLEDGE_DETECTに入るときに設定されます。
  • このビットは、ABILITY_DETECTに入るとき、またはリンクの失敗またはリンクの互換性がない場合にANが再起動するときにクリアされます。
注: オート・ネゴシエーションにより、データレート機能を含むAN機能のブロードキャストが可能になります。リンクパートナーのデータレートがIPコアと一致していることを確認する必要があります。
RO 0x0
6 an_status オート・ネゴシエーションのステータス

1: リンクがアップです。

0: リンクはダウンです。

このステータスビットはスティッキーです。CSRの読み出しまでLowのままです。

RO 0x0
5 an_ability PHYオート・ネゴシエーション機能

1: PHYによるANが実行可能です。

0: PHYによるANは実行不可能です。

  • このビットがHighに固定されるのは、ANモジュールがイーサネット・コアに含まれる場合です。それ以外の場合はLowです。
RO 0x0
4 an_rxsm_idle AN RXステートマシン・アイドル

1: AN RXSMはアイドルステートです。これは、受信データがCL73互換ではないことを意味します

0: ANは通常動作

RO 0x0
3 an_adv_remote_fault オート・ネゴシエーションADVリモート障害

1: 障害情報がリンクパートナーに送信されます。

0: 通常動作

  • リモート障害は、ベースリンクのコードワードのビットD13にエンコードされます。
  • 詳細に関しては、IEEE 802.3 CL 73.6.7を参照してください。
  • CL 73.10.1のmr_adv_abilityを参照してください。
  • このステータスビットはスティッキーです。CSRの読み出しまでLowのままです。
RO 0x0
2 an_complete オート・ネゴシエーションの完了

1: AN完了

0: AN処理中

  • CL73.10.1のステート変数mr_autoneg_completeに対応します。
RO 0x0
1 an_page_received ANページの受信

1: ページは受信済みです。

0: ページは未受信です。

  • IEEE 802.3 Cl 73.10.1のステート変数mr_page_rxに対応します。
  • このステータスビットはスティッキーです。CSRの読み出しまでLowのままです。
RO 0x0