H-tile Ethernet Hard IPユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイスおよび インテル® Agilex™ デバイス用

ID 683430
日付 12/08/2020
Public
ドキュメント目次

B.5.28. PFC Holdoff Quanta 3

PFC Holdoff Quanta 3

16b値によって、XOFFが再送信されるまでのホールドオフ時間を指定します。このとき、対応するEnable Automatic TX Pause Retransmissionレジスター値ビットは1です。

オフセット: 0x62B

アクセス: RW

PFC Holdoff Quanta 3のフィールド

ビット フィールド名 説明 アクセス リセット
15:0 holdoff_quanta PFCホールドオフ・クォンタム
16b値によって、別のXOFFが送信されるまでのホールドオフ時間を指定します。このとき、対応するEnable Automatic TX Pause Retransmissionレジスター値ビットは1です。
  • 時間はホールドオフ・クォンタムでプログラムされます。
    • 100Gリンクの場合、1 Holdoff Quanta = 2クロックサイクルです。
  • 最小値は1ですが、無駄な帯域幅を最小限に抑えるため、ホールドオフの設定は、最大推奨値を超えない範囲でできるだけ大きくする必要があります。
  • 最大値は、正常に動作させるためには次のとおりにします。(正常な動作では、ホールドオフによるPFC要求の再送信が、以前に送信されたQuantaの期限切れの前に行われます。)
    • 100Gx4リンクの場合: 対応する一時停止/pfcクォンタム - (50 + 最大TX Frame Sizeレジスター値/32)
  • 電源投入後、holdoff_quanta は、デフォルト値の16'hFFFFになります。
  • i_cfg_rst_n の後、holdoff_quanta は、一時停止の場合はモジュール・パラメーター holdoff_quanta のデフォルト値になり、PFCの場合は pfc_holdoff_quanta_n のデフォルト値になります。
RW 0xFFFF