インテルのみ表示可能 — GUID: iga1401317114353
Ixiasoft
インテルのみ表示可能 — GUID: iga1401317114353
Ixiasoft
12.2.4. ホストとターゲット間の接続
次の図は、ホストPCと、JTAG UARTコアを含むプラットフォーム・デザイナーで生成されるシステム間の接続を示しています。
FPGAのJTAGコントローラーとホストPCのダウンロード・ケーブル・ドライバーは、ホストとターゲット間に単純なデータリンク・レイヤーを実装します。FPGA内のJTAGノードはすべて、単一のJTAG接続を介して多重化されます。ホストPC上のJTAGサーバー・ソフトウェアは、JTAGデータストリームを制御およびデコードし、FPGA内のノードとの個別の接続を管理します。
上の図のシステム例には、1つのJTAG UARTコアと Nios® IIプロセッサーが含まれています。エージェントはどちらも、単一のインテルFPGAダウンロード・ケーブルを介してホストPCと通信します。JTAGサーバー・ソフトウェアにより、各ホスト・アプリケーションはターゲットへの独立した接続を保有します。インテルでは、JTAG UARTコアとの通信に必要なJTAGサーバードライバーとホスト・ソフトウェアを提供しています。
複数のJTAG UARTコアを備えるシステムが可能です。すべてのコアは、同じJTAGインターフェイスを介して通信します。コヒーレントなデータのストリームを維持するには、1つのプロセッサーのみで各JTAG UARTコアと通信する必要があります。