インテルのみ表示可能 — GUID: iga1401396007005
Ixiasoft
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24.2.4. Avalon® -STシンクから Avalon® -MM読み出しスレーブ
Avalon® -MMマスターは、FIFOコアからデータを読み出します。信号は Avalon® アドレス空間のビットにマッピングされます。Allow backpressureがオンになっている場合、入力 (シンク) インターフェイスはreadyおよびvalid信号を使用し、FIFOコアでスペースが利用可能であること、および有効なデータが利用可能であることを示します。出力インターフェイスの場合、読み出し動作でFIFOコアから読み出すデータがない場合にwaitrequestがアサートされます。FIFOコアに送信するデータがある場合はデアサートされます。このコンフィグレーションのメモリーマップは、 Avalon® -MMから Avalon® -ST FIFOコアのメモリーマップと同じです。詳細に関しては、メモリーマップの表を参照してください。
Enable packet dataがオフになっている場合は、アドレスオフセット0でデータを繰り返し読み出し、FIFOコアからデータをポップします。
Enable packet dataがオンになっている場合、 Avalon® -MM読み出しマスターはアドレスオフセット0から読み出しを開始します。読み出しが有効な場合、つまりFIFOコアが空ではない場合、データとパケットステータス情報の両方がFIFOコアからポップされます。パケットステータス情報は、アドレスオフセット1で読み出しを行うことによって取得します。アドレスオフセット1からの読み出しでは、FIFOコアからデータはポップされません。ERROR、CHANNEL、SOP、EOP、およびEMPTYフィールドはアドレスオフセット1で利用可能であり、アドレスオフセット0から読み出されたパケットデータのステータスを特定します。
EMPTYフィールドは、データフィールド内の空のシンボル数を示します。例えば、 Avalon® -STインターフェイスのビートあたりのシンボルが4で、最後のパケットデータに1つのシンボルしかない場合、emptyフィールドは3になり、3つのシンボル (メモリーマップ内の最下位3シンボル) が空であることを示します。