インテルのみ表示可能 — GUID: iga1457455222198
Ixiasoft
インテルのみ表示可能 — GUID: iga1457455222198
Ixiasoft
37.6.1.1. EICインターフェイスのシャドー・レジスター・セットの追加
このセクションでは、パラメーター・エディター・インターフェイスを介してプラットフォーム・デザイナーでEICインターフェイスおよびシャドー・レジスター・セットを Nios® IIプロセッサー・コアに追加する方法を説明します。
- プラットフォーム・デザイナーで、 Nios® IIプロセッサーをダブルクリックし、パラメーター・エディター・インターフェイスを開きます。
- Nios® IIプロセッサーでEICインターフェイスを有効にします。これは、次の図に示されているように、Advanced FeaturesタブのInterrupt Controllerリストで選択します。
Interrupt Controllerには、InternalとExternalの2つのオプションがあります。Internalを選択すると、プロセッサーは内部割り込みコントローラーとともに実装されます。Externalを選択すると、EICインターフェイスを備えるプロセッサーが実装されます。
注: EICインターフェイスを実装する際は、VICなどのEICを接続する必要があります。EICを接続していない場合は、プラットフォーム・デザイナーのエラーが発生します。 - 必要なシャドー・レジスター・セットの数を選択します。Number of shadow register setsのリストで、システムのパフォーマンス目標に一致するレジスターセット数を選択します。
- Finishをクリックして Nios® IIのパラメーター・エディター・インターフェイスを終了します。次の図のように、プロセッサーが未接続のinterrupt_controller_in Avalon® -STシンクを示すことに注意してください。


シャドー・レジスター・セットは、レジスターの保存と復元に関連するコンテキスト切り替えオーバーヘッドを低減します。これがない場合は、著しいオーバーヘッドが発生する可能性があります。可能な場合は、高いパフォーマンスを必要とする各割り込みに対して1つのシャドー・レジスター・セットを追加します。