インテルのみ表示可能 — GUID: iga1405563191016
Ixiasoft
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27.5.2.2. directionレジスター
directionレジスターは、ポートが双方向の場合に、各PIOポートのデータの方向を制御します。directionのビットnが1に設定されている場合、ポートnはdataレジスターの対応するビットの値を駆動します。
directionレジスターは、PIOコアのハードウェアが双方向モードにコンフィグレーションされている場合にのみ存在します。入力専用、出力専用、入出力モードでは、directionレジスターは存在しません。この場合、directionの読み出しでは未定義の値が返され、directionの書き込みは無効です。モード (入力、出力、入出力、または双方向) はシステム生成時に指定され、ランタイムに変更することはできません。
リセット後に、directionレジスターのビットはすべて0になります。そのため、すべての双方向I/Oポートは入力としてコンフィグレーションされます。それらのPIOポートがデバイスピンに接続されている場合、ピンはハイインピーダンス状態に保持されます。双方向モードでは、directionレジスターに書き込みを行い、PIOポートの方向を変更する必要があります (0-入力、1-出力)。