インテルのみ表示可能 — GUID: iga1432671711787
Ixiasoft
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10.4.6. mcr
識別子 | 名称 | オフセット | アクセス | リセット値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
mcr | Modem Control Register | 0x10 | RW | 0x00000000 | モデム信号のさまざまな動作を報告します。 |
ビットフィールド | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
31 | 30 | 29 | 28 | 27 | 26 | 25 | 24 | 23 | 22 | 21 | 20 | 19 | 18 | 17 | 16 |
- | |||||||||||||||
15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
- | afce | loopback | out2 | out1 | rts | dtr |
ビット | 名称/識別子 | 説明 | アクセス | リセット |
---|---|---|---|---|
[31:6] | - | 予約済み | R | 0x0 |
[5] | Hardware Auto Flow Control Enable (afce) | FIFOが有効になっている (FCR[0]) 場合、Auto Flow Control Enableビットはアクティブになります。これによりUARTは、受信FIFOのトリガーレベルに基づき動的にrts_nをアサートおよびデアサートできるようになります。 |
RW | 0x0 |
[4] | LoopBack Bit (loopback) | このビットを使用し、テスト目的でUARTを診断モードにします。UARTモードがアクティブではない場合、モデム・コントロール・レジスター (MCR) のビット [6] は0に設定され、soutラインのデータがHighになります。同時に、シリアルデータ出力はsinラインに内部でループバックされます。このモードでは、すべての割り込みが完全に機能します。また、ループバック・モードでは、モデム・コントロール入力 (dsr_n、cts_n、ri_n、dcd_n) は切断され、モデム・コントロール出力 (dtr_n、rts_n、out1_n、out2_n) は内部で入力にループバックされます。 |
RW | 0x0 |
[3] | Out2 (out2) | このビットを使用し、ユーザーが指定するout2_n出力を直接制御します。この位置に書き込まれる値は、反転されてout2_nで出力駆動されます。 |
RW | 0x0 |
[2] | Out1 (out1) | このビットを使用し、ユーザーが指定するout1_n出力を直接制御します。この位置に書き込まれる値は、反転されてout1_nピンで出力駆動されます。 |
RW | 0x0 |
[1] | Request to Send (rts) | このビットを使用し、Request to Send (rts_n) 出力を直接制御します。Request to Send (rts_n) 出力を使用し、モデムまたはデータセットにUARTでデータ交換の準備ができていることを通知します。Auto RTS Flow Controlが有効になっていない (MCR[5] が0に設定されている) 場合、このレジスターをHighにプログラミングすることにより、rts_n信号をLowに設定します。Auto Flow Controlがアクティブ (MCR[5] が1に設定されている) で、FIFOが有効になっている (FCR[0] が1に設定されている) 場合、rts_n出力は同じ方法で制御されますが、レシーバーFIFOのしきい値トリガーによってゲーティングされます (しきい値を超えると、rts_nは非アクティブのHighになります)。rts_n信号は、このレジスターがLowに設定されるとデアサートされます。 |
RW | 0x0 |
[0] | Data Terminal Ready (dtr) | このビットを使用し、Data Terminal Ready出力を直接制御します。この位置に書き込まれる値は、反転されてuart_dtr_nで出力駆動されます。Data Terminal Ready出力を使用し、モデムまたはデータセットにUARTで通信を確立する準備ができていることを通知します。 |
RW | 0x0 |