インテルのみ表示可能 — GUID: iga1401395384075
Ixiasoft
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9.2.1. MDIOフレームの形式 (第45項)
フィールド名 | 説明 |
---|---|
PRE | プリアンブル。論理1の32ビットで、各トランザクションの前に送信されます。 |
ST | 間接アクセスサイクルのフレームの開始は、<00> パターンで示されます。このパターンにより、デフォルトからの移行を保証し、フレームを間接アクセスとして識別します。 |
OP | 操作コードフィールドは、次のトランザクション・タイプを示します。 00は、アクセスするレジスターのアドレスがフレームペイロードに含まれていることを示します。 01は、前のアドレスフレームでアドレスが提供されているレジスターに書き込まれるデータがフレームペイロードに含まれていることを示します。 11は、フレームが読み出し操作であることを示します。 このフレームでは、読み出し後のアドレスインクリメント操作 <10> はサポートされていません。 |
PRTAD | ポートアドレス (PRTAD) は5ビットで、32個の一意のポートアドレスを許可します。送信はMSBからLSBです。Station Management Entity (STA)13 では、単一のポートに接続されているか複数のポートに接続されているかに関係なく、接続している各ポートの適切なポートアドレスを事前に認識している必要があります。 |
DEVAD | デバイスアドレス (DEVAD) は5ビットで、ポートごとに32個の一意のMDIO管理可能デバイス (MMD) を許可します14。送信はMSBからLSBです。 |
TA | ターンアラウンド・タイムは、管理フレームのデバイス・アドレス・フィールドとデータフィールドの間の2ビットの時間間隔で、読み出しトランザクション時の競合を回避するものです。 読み出しトランザクションでは、STAとMMDはどちらも、ターンアラウンドの最初のビット時間の間、ハイインピーダンス状態 (Z) で維持されます。MMDは、読み出しまたは読み出し後のアドレスインクリメント・トランザクションのターンアラウンドの2番目のビット時間で0を駆動します。 書き込みまたはアドレス・トランザクションでは、STAはターンアラウンドの最初のビット時間で1を駆動し、ターンアラウンドの2番目のビット時間で0を駆動します。 |
REGAD/ Data |
レジスターアドレス (REGAD) またはデータフィールドは16ビットです。アドレスサイクルでは、次のサイクルでアクセスされるレジスターのアドレスが含まれます。書き込みフレームのデータサイクルの場合、フィールドにはレジスターに書き込まれるデータが含まれます。読み出しフレームの場合、フィールドにはレジスターの内容が含まれます。送受信される最初のビットはビット15です。 |
Idle | MDIOのアイドル状態は、ハイインピーダンス状態です。すべてのトライステート・ドライバーが無効になり、MMDプルアップ抵抗がMDIOラインを1に引き上げます。 |