インテルのみ表示可能 — Ixiasoft
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30.7.1.3.1. 記述子のフィールドの定義
Next Descriptor Pointer
Next Descriptor Pointerフィールドは、リンクリストの次の記述子のアドレスを指定します。
Actual Bytes Transferred
転送された実際のバイト数を指定します。Modular SGDMAがMemory-Mapped to Streaming転送としてコンフィグレーションされている場合、このフィールドは適用されません。
ビット | フィールド | 説明 |
---|---|---|
15:9 | Reserved | 予約済みフィールド |
8 | Early Termination | 早期終了状態を示します。書き込みマスターがパケット転送を実行している際に、事前に定義されている量のバイトが転送される前にEOPを受信していません。このステータスビットは、ディスパッチャー・コアのステータスレジスターのビット8に似ています。詳細は、ディスパッチャー・コアのCSRの定義を参照してください。 このフィールドは、Modular SGDMAがMemory-Mapped to Streaming転送としてコンフィグレーションされている場合は適用されません。 |
7:0 | Error | 書き込みマスターのストリーミング・シンク・ポートにエラーが到着していることを示します。 このフィールドは、Modular SGDMAがMemory-Mapped to Streaming転送としてコンフィグレーションされている場合は適用されません。 |
ビット | フィールド | 説明 |
---|---|---|
30 | Owned by Hardware | このフィールドは、現在の記述子への書き込みアクセスをハードウェアが保有するかソフトウェアが保有するかを決定します。 このフィールドが1に設定されている場合は、Modular SGDMAで記述子を更新することができます。ソフトウェアでは、競合状態が発生する可能性があるため、記述子へのアクセスを避ける必要があります。それ以外の場合は、ソフトウェアで安全に記述子を更新できます。 |
ビット31および29:0に関しては、ディスパッチャー・ コアの記述子のControlフィールドに関する表 289 で、ビット31および29:0の定義を参照してください。