インテルのみ表示可能 — GUID: lro1402071735548
Ixiasoft
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35.2. 機能の説明
ILCは、3つのサブ機能ブロックで構成されます。トップレベルのインターフェイスは、 Avalon® Memory Mapped ( Avalon® -MM) プロトコルに準拠します。割り込み検出器ブロックは、割り込み信号またはパルスの立ち上がりエッジによってアクティブになります。この信号は、コンポーネント生成時のパラメーターによって決まります。割り込み検出器ブロックは、32ビットの内部カウンターを開始または停止するタイミングを決定します。内部カウンターは、動作を開始するたびに0にリセットされます。保存されているレイテンシー・データ・レジスターの値には影響しません。レイテンシー・データ・レジスターは、カウンターが停止すると更新されます。
各カウンターをコンフィグレーションし、最大32個の同一のカウンターを管理し、個別のIRQチャネルを監視することができます。各カウンターでは、1つの割り込み入力のみを監視します。割り込みは、レベル・センシティブまたはパルス (エッジ) センシティブの場合があります。より多くの割り込みラインを監視する必要がある場合は、複数のカウンターをプラットフォーム・デザイナーでインスタンス化することができます。
ILCは、最新の割り込みレイテンシーの値のみを追跡します。複数の割り込みが連続して発生している場合は、最後の割り込みレイテンシーのみが維持されます。一方、割り込みエッジが開始するたびに、内部カウンターは0からリフレッシュされます。