Intel® Stratix® 10 高速LVDS I/O ユーザーガイド

ID 683792
日付 2/26/2019
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ドキュメント目次

5.1.2. LVDS SERDES IPコアのPLLの設定

表 25.  PLL Settingsタブ
パラメーター 説明
Use external PLL ON、OFF

オンにすると、外部PLLを使用します。

  • IPコアは、ローカルPLLをインスタンス化しません。
  • IPコアは、プリフィクス「ext」をもつ一連のクロック接続を作成します。これらのポートを外部で生成されるPLLに接続します。
  • 外部PLLをコンフィグレーションする方法に関しては、パラメーター・エディターのClock Resource Summaryタブを参照してください。

このオプションを使用すると、PLLから利用可能なすべてのクロックにアクセスし、クロックのスイッチオーバー、帯域幅のプリセット、ダイナミック・フェーズ・ステッピング、ダイナミック・リコンフィグレーションなどの高度なPLLの機能を使用することができます。

注: If you want to place combined LVDS transmitters and receivers in the same I/O bank using two LVDS SERDES IP core instances, you must turn on this option. You can also place combined transmitters and receivers in the same I/O bank by turning on the Duplex Feature option in the General Settings tab. If you turn on Duplex Feature, the Use external PLL option is disabled.
Desired inclock frequency inclockの周波数をMHzで指定します。
Actual inclock frequency 必要な周波数に最も近い、インターフェイスに提供できるinclock周波数を表示します。
FPGA/PLL speed grade FPGA/PLLのスピードグレードを指定します。これにより、PLLの動作範囲が決まります。
Enable pll_areset port ON、OFF オンにすると、pll_aresetポートが公開されます。pll_areset信号を使用し、LVDSインターフェイス全体をリセットすることができます。
Core clock resource type 内部で生成されるcoreclockをIPコアがエクスポートするクロック・ネットワークを指定します。
注: この機能は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアの今後のバージョンでサポートされる予定です。現在は、QSFの割り当てを使用し、このパラメーターを手動で指定します。