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2.5.1.4. デシリアライザー
デシリアライゼーション・ファクターは、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを使用して、スタティックに x3、x4、x5、x6、x7、x8、x9、または x10 に設定できます。
IOEには、DDRまたはSDRモードで動作可能な2つのデータ入力レジスターがあります。 DDR(x2)およびSDR(x1)操作をサポートするためにデシリアライザーをバイパスすることができます。デシリアライザーのバイパスは、GPIO IPコアを介してサポートされます。
図 12. デシリアライザーのバイパス次の図は、デシリアライザーのバイパスパスを表しています。
- SDRモードでデシリアライザーをバイパスした場合:
- IOEデータ幅は1ビットです。
- レジスターされた入力経路は時計を必要とします。
- データはIOEを介して直接渡されます。
- DDRモードでデシリアライザーをバイパスした場合:
- IOEデータ幅は2ビットです。
- GPIO IPコアにはクロックが必要です。
- rx_inclockはIOEレジスタをクロックします。クロックはrx_inと同期している必要があります。
- データからクロックへのスキューを制御する必要があります。
デシリアライザーをバイパスする際、DPA およびデータ・リアライメント回路は使用できません。