Intel® Stratix® 10 高速LVDS I/O ユーザーガイド

ID 683792
日付 2/26/2019
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ドキュメント目次

4.1.3. LVDS SERDES IPコアの機能の説明

LVDS SERDES IPコアのそれぞれのチャネルは、単一の差動I/Oのレシーバーまたはトランスミッターとしてコンフィグレーションすることができます。

LVDS SERDES IPコアのそれぞれのチャネルには、SERDES、ビットスリップ・ブロック、すべてのモードに対するDPA回路、高速クロックツリー (LVDSクロックツリー)、およびソフトCDRモードの転送クロック信号が含まれます。そのため、nチャネルのLVDSインターフェイスには、n個のserdes_dpaブロックが含まれます。

I/O PLLはLVDSクロックツリーを駆動し、I/OバンクのLVDS SERDES IPコアのチャネルにクロック信号を提供します。

図 31.  LVDS SERDESのチャネル図


表 16.   LVDS SERDES IPコアのチャネルにおけるパスと機能ユニット次の表は、各LVDS SERDES IPコアのチャネルにおけるパスと7つの機能ユニットを示しています。
パス ブロック モード クロックドメイン
TXデータパス シリアライザー TX LVDS
RXデータパス DPA
  • DPA-FIFO
  • ソフトCDR
DPA
DPA FIFO DPA-FIFO LVDS-DPAのドメイン・クロッシング
  • ビットスリップ
  • デシリアライザー
  • 非DPA
  • DPA-FIFO
LVDS
ソフトCDR DPA
クロック生成とマルチプレクサー ローカル・クロック・ジェネレーター ソフトCDR これらのモードでPCLKとload_enableを生成します
SERDESクロック・マルチプレクサー すべて すべてのモードにおいてLVDSクロックソースを選択します