インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デザイン上の推奨事項

ID 683082
日付 4/13/2020
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ドキュメント目次

2.4.3. クロック領域の 割り当てを使用してクロック制約を最適化する

インテル® Quartus® Primeソフトウェアはクロック領域の割り当て方法を決定します。これらの割り当てをクロック領域の割り当てで上書きして、グローバル配線パスで配線された信号が指定されたクロック領域を使用するように指定できます。

Clock Regionの割り当てにより、フロアプランの理由からクロック領域の配置を制御できます。たとえば、Clock Region域の割り当てを使用して、デバイスの特定の領域がデザインの反復を通じてグローバル信号にアクセスできるようにします。Clock Regionの割り当ては、グローバルな信号リソースが関係する輻輳の場合にも使用できます。より小さいクロック領域サイズを指定することにより、割り当ては、クロック関連の輻輳が発生している可能性のある除外されたセクターのスパインクロックリソースを使用する信号を防ぎます。

割り当てエディターでクロック領域の割り当てを指定できます。