インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デザイン上の推奨事項

ID 683082
日付 4/13/2020
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ドキュメント目次

2.3.2. コンパイル中のDesign Assistantの実行

イネーブルすると、コンパイル時にDesign Assistantが自動的に実行され、コンパイルレポートで有効なデザインルール違反が報告されます。 または、特定のコンパイル・スナップショットでDesign Assistantを実行して、解析モードでのDesign Assistantの実行で説明されるように、次のようにそのステージのみに分析を集中させることができます。
Design Assistantをイネーブルして実行し、コンパイル後に結果を表示するには、次の手順に従います。
  1. インテル® Quartus® Primeプロジェクトを作成または開きます。
  2. Assignments > Settings > Design Assistant Rules Settingsをクリックします。
    図 14. デザイン・アシスタントのルール設定
  3. コンパイル中のDesign Assistantチェックをイネーブルするには、コンパイル中のEnable Design Assistant execution during compilationをイネーブルします。
  4. 使用可能なルールのリストをフィルターして有効またはディセーブルするには、特定のコンパイルStageを選択し、 FilterリストでNameDescriptionParameterSeverity 、またはCategoryを選択します。
  5. 特定のデザインルールのチェックを有効またはディセーブルするには、Name列でそのルールのチェックボックスをオンまたはオフにします。ルールがオフの場合、Design Assistantは分析中にルールを考慮しません。
  6. 構成可能なパラメーターを含むルールをイネーブルする場合、Parameterフィールドに値を指定します。
  7. コンパイル中にDesign Assistantを実行するには、コンパイラの1つ以上のモジュールを実行します。Design Assistantは、コンパイルレポートの各ステージの結果を報告します。
    図 15. 合成、計画、配置、ファイナライズ、およびタイミング・サインオフ・レポートのDesign Assistantの結果
  8. 各ルールの結果を表示するには、 Rulesリストでルールをクリックします。ルールの説明と修正のためのデザイン推奨事項が表示されます。
    図 16. Design Assistantルール違反の推奨事項