インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デザイン上の推奨事項

ID 683082
日付 4/13/2020
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ドキュメント目次

1.2. HDL で IPコアをインスタンス化する

Intelは、Intel FPGAデバイス・アーキテクチャーに最適化されたパラメータ ー化可能なIPコアを提供します。独自のロジックをコーディングする代わりにIPコアを使用すると、貴重なデザイン時間を節約できます。

さらに、 Intel -提供されたIPコアは、より効率的なロジック合成とデバイス実装を提供します。 IPコアのサイズをスケーリングし、パラメーターを設定してさまざまなオプションを指定します。 HDLファイルコードでIPコアを直接インスタンス化するには、他のモジュール、コンポーネント、またはサブデザインの場合と同様に、IPコア名を呼び出してそのパラメーターを定義します。または、IPカタログ( Tools > IP Catalog )およびパラメーター・エディターGUIを使用して、IPコアバリエーションのカスタマイズを簡素化できます。デバイス・アーキテクチャーの機能を最適化するIPコアを推論またはインスタンス化できます。例:

  • トランシーバー数
  • LED ドライバー
  • メモリーおよびDSPブロック
  • PLL (Phase-Locked Loop)
  • ダブル・データ・レート入出力(DDIO)回路

メモリーやDSP機能などの一部の種類のロジック機能では、IPコアをインスタンス化する代わりに、デバイス固有の専用アーキテクチャー・ブロックを推測できます。 インテル® Quartus® Prime合成は特定のHDLコード構造を認識し、適切なIPコアを自動的に推測するか、デバイスアトムに直接マップします。