インテルのみ表示可能 — GUID: xpd1575519143225
Ixiasoft
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2.5.2. HDMI RXのコンポーネント
モジュール | 説明 |
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HDMI RXコア | IPは、トランシーバー・ネイティブPHYからシリアルデータを受信し、データのアライメント、チャネルデスキュー、TMDSのデコーディング、補助データのデコーディング、ビデオデータのデコーディング、オーディオデータのデコーディング、およびデスクランブルを実行します。 |
I2Cスレーブ |
I2Cは、シンクのDDC (Display Data Channel) とSCDC (Status and Data Channel) に使用されるインターフェイスです。HDMIソースは、DDCを使用してE-EDID (Enhanced Extended Display Identification Data) のデータ構造を読み取ることにより、シンクの機能と特性を特定します。
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EDID RAM | このデザインでは、RAM 1-Port IPを使用してEDIDの情報を格納します。標準の2線式 (クロックおよびデータ) シリアル・バス・プロトコル (I2Cスレーブ専用コントローラー) では、CEA-861-D準拠のE-EDIDデータ構造を転送します。このEDID RAMは、E-EDIDの情報を格納します。
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IOPLL | HDMI RXでは、 2つのIOPLLを使用します。
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トランシーバーPHYリセット・コントローラー | トランシーバーPHYリセット・コントローラーは、RXトランシーバーの信頼性の高い初期化を保証します。このコントローラーのリセット入力はRXのリコンフィグレーションによってトリガーされ、ブロック内のリセットシーケンスに応じて、対応するアナログおよびデジタルリセット信号をトランシーバー・ネイティブPHYブロックに生成します。 |
RXネイティブPHY | 外部ビデオソースからシリアルデータを受信するハード・トランシーバー・ブロックです。データをHDMI RXコアに渡す前に、シリアルデータをパラレルデータにデシリアライズします。このブロックは、FRLモードの拡張PCSで実行されます。 RX CDRには2つのリファレンス・クロックがあります。
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RXリコンフィグレーション管理 | TMDSモードでは、RXリコンフィグレーション管理ブロックはレート検出回路とともにHDMI PLLを実装し、RXトランシーバーを250Mbpsから6,000Mbpsの範囲の任意のリンクレートで動作するように駆動します。 FRLモードでは、RXリコンフィグレーション管理ブロックは、SCDC_FRL_RATEレジスターフィールド (0x31[3:0]) のFRLレートに応じて、RXトランシーバーを3Gbps、6Gbps、8Gbps、10Gbps、または12Gbpsで動作するようにリコンフィグレーションします。 RXリコンフィグレーション管理ブロックは、TMDSモードの標準PCS/RXとFRLモードの拡張PCSを切り替えます。 図 10 を参照してください。 |