インテルのみ表示可能 — GUID: zbq1636757711230
Ixiasoft
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8.2.3. F タイル デバッグ ツールキットの起動
クイック・スタート・ガイドに従ってコンパイルしたデザインサンプルを使用して、F タイルのデバッグ・ツールキットに慣れてください。 「デザインサンプルの生成」および「デザイン サンプルのコンパイル」の手順に従って、このデザイン サンプルの SRAM オブジェクト ファイル (.sof) を生成します。
F タイルのデバッグ・ツールキットを使用するには、.sof をインテル開発キットにダウンロードします。 次に、システムコンソールを開き、デザインをシステムコンソールにもロードします。 .sof をシステムコンソールにロードすると、システムコンソールが NPDME を使用してデザインと通信できるようになります。NPDME は、JTAG ベースのAvalon-MMマスターです。PCIe デザインでAvalon-MMスレーブ・インターフェイスを駆動します。 NPDME を使用する場合、 インテル® Quartus® Primeソフトウェアはデバッグ・インターコネクト・ファブリックを挿入して JTAG に接続します。
- インテル® Quartus® Primeプログラマーを使用して、.sof をインテル FPGA 開発キットにダウンロードします。
注: 正しく動作することを保証するには、 インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのソフトウェアのフルインストールと、.sof の生成に使用したプログラマーおよび インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのソフトウェアの インテル® Quartus® Primeと同じバージョンのデバイスを使用します。注: インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのプログラマーとツールのスタンドアロン・インストールは機能しません。
- デザインをシステムコンソールにロードするには、次の手順を実行します。
- インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのソフトウェアを起動します。
- Tools、System Debugging Tools、System Consoleの順に選択してSystem Consoleを起動します。
- System Console Fileメニューで、Load designを選択し、.sof ファイルを参照します。
- .sof を選択し、OKをクリックします。 .sof がシステムコンソールにロードされます。
- System Console Toolkit Explorer ウィンドウには、F タイル デバッグ ツールキットが有効になっているデザイン内のすべての DUT がリストされます。
- 表示したい F タイルのデバッグ・ツールキットを含む DUT を選択します。 これにより、Detailsウィンドウでその DUT の Debug Toolkit インスタンスが開きます。
- ftile_debug_toolkit_avstをクリックして、ツールキットのインスタンスを開きます。 デバッグ ツールキットが初期化されロードされると、Messagesウィンドウに“Initializing F-Tile debug toolkit – done”というメッセージが表示されます。
- 新しいウィンドウのMain viewが開き、そのインスタンス内のすべてのチャンネルが表示されます。
- 表示したい F タイルのデバッグ・ツールキットを含む DUT を選択します。 これにより、Detailsウィンドウでその DUT の Debug Toolkit インスタンスが開きます。