PCI Express*向け F-タイル Avalon® ストリーミングのインテル® FPGA IPユーザーガイド

ID 683140
日付 4/27/2023
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ドキュメント目次

8.1.1. リンク・トレーニングの問題のデバッグ

これは、PCIeパケットが送信できるように、デバイスの物理層とリンクをコンフィグレーションして初期化するために明確に定義されたプロセスです。

リンクトレーニングの問題の例は次のとおりです。
  • リンクは、予想されるリンク速度とのネゴシエーションに失敗します。
  • リンクは、予想されるリンク幅とのネゴシエーションに失敗します。
  • LTSSMは、L0に到達/安定した状態を維持できません。

リンクトレーニングの問題をデバッグするためのフローチャート

以下のフローチャートを使用して、F-タイル Avalon® -PCI ExpressのSTIPを使用するときにリンクトレーニング中に見られる問題の潜在的な原因を特定します。

図 73. リンクトレーニングのデバッグフロー
注: (*) 8.0 GT/s の場合はリンク ステータス 2 レジスターのリンク ・イコライゼーション・リクエスト 8.0 GT/s ビット、または 16.0 GT/s ステータス レジスターのリンク・イコライゼーション・リクエスト 16.0 GT/s ビットを使用してイコライゼーションをやり直します。

F-タイル Avalon® -PCI ExpressのSTIPを使用するときにPCI Expressリンクで観察されるリンクトレーニングの問題をデバッグするには、次のデバッグツールを使用します。