PCI Express*向け F-タイル Avalon® ストリーミングのインテル® FPGA IPユーザーガイド

ID 683140
日付 4/27/2023
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ドキュメント目次

8.2.4.4. Eye Viewer

F-タイル デバッグ・ツールキットは、各チャネルのアイの高さのマージンを測定できる Eye Viewer ツールをサポートしています。 Eye Viewer ツールは、BER = 1e-12、95% の信頼水準でアイ測定を実行します。

注: Debug Toolkit の F-Tile Avalon® Streaming Intel® FPGA IP for PCI Express* Eye Viewer 機能は、実際のデータ パスで実行されるアイ マージンを実行するための独立したエラー サンプラーをサポートしていません。その結果、アイ マージンによりデータ ストリームに訂正不能なエラーが発生し、LTSSM がリカバリ状態になる可能性があります。アイマージンの実行中にすべてのエラー (AER レジスターなど) をマスクし、マージンの完了後にすべてのエラー カウンター、エラー レジスターなどをリセットできます。
  1. レーンに対して Eye Viewer を実行するには、コレクション表を選択します。
  2. レーンのチャンネル・パラメーター・ウィンドウのEye Viewerタブを選択します。。
  3. Eye Height、Eye Width、または両方のオプションを選択します。
  4. Startをクリックして選択したレーンのアイ測定を開始します。
  5. メッセージウィンドウには、アイビューのツールの進行状況を示す情報メッセージが表示されます。
  6. アイの測定が完了すると、アイの高さの結果が表示されます。
図 82. Eye Viewの結果

複数のレーンに対して Eye Viewer を実行するための反復手順を減らすには、コレクション テーブルからレーンを選択し、右クリックしてStartを選択します。 Eye Viewer は選択されたレーンを順番に実行します。

図 83. Eye Viewの結果