ブロックベース・デザイン ユーザーガイド: インテル® Quartus® Prime プロ・エディション

ID 683247
日付 5/07/2018
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ドキュメント目次

1.10.1.2.2. 再利用されたコア・パーティションのデバッグポートへの接続

パーティション境界ポートを定義したら 、以下の手順に従って、コンシューマー・プロジェクトの.qdbからデバッグポートに接続します。
  1. パーティション境界ポートの定義 で説明する通り、デベロッパー・プロジェクトの境界ポートを定義します。
  2. ステップ2:デベロッパー:コア・パーティションをコンパイルしてエクスポートする で説明する通り、デベロッパー・プロジェクトからコア・パーティションをエクスポートします。
  3. コンシューマー・プロジェクトを作成し、デベロッパーが提供するブラックボックス・ファイルを追加します。ブラックボックス・ファイルには、デベロッパー・プロジェクトの境界ポートが含める必要があります。ポートがポートリストに存在しない場合、コンシューマーはポートにSignal Tap を追加できません。
  4. デザイン階層をエラボレートします。
  5. Assignment > Design Partitions Windowをクリックし、 .qdbファイルを使用する階層ブランチ用に1つ以上のパーティションを定義します。デザイン・パーティションの作成 で説明する通り、パーティションを使用する各パーティションのPartition Database Fileオプションに.qdbを指定します。
  6. File > New > をクリックし、新しいSignal Tap Logic Analyzer ファイル(.stp )を定義します。
  7. Signal Tap ロジック・アナライザーで、Node Finderを使ってSignal Tap 合成前ポートフィルターを使ってデバッグポートを検索します。
  8. クロックソースをSignal Tap ファイルに追加します。
  9. デザインをコンパイルします。
  10. コンパイルレポートのSynthesisで、「システム内デバッグ」レポートを表示して、ポートの接続を確認します。
  11. Signal Tap ロジック・アナライザーでデザインをデバッグします。