アルテラのHigh-Definition Multimedia Interface (HDMI) IPコアのユーザー・ガイド

ID 683798
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

6.1.9. トランシーバ・リコンフィギュレーション・コントローラ

いつでもデバイスのトランシーバの設定を変更するトランシーバ・リコンフィギュレーション・コントローラIPコアを使用することができます。

選択トランシーバの任意の部分をリコンフィギュレーションすることができます。各部分のリコンフィギュレーションは、リード・モディファイ・ライト動作(最初はライト、そしてリード)を必要とします。リード・モディファイ・ライト動作は、レジスタ内の唯一の適切なビットを変更し、他のビットに影響を与えません。

トランシーバ・リコンフィギュレーション・コントローラは、Arria VおよびStratix Vデバイスにのみ使用可能で、必要です。 RXとTXトランシーバは、単一のコントローラを共有しているため、コントローラは、Qsysのシステム内のAvalon-MM Master TranslatorとAvalon-MM Slave TranslatorなどのQsysの相互接続が必要です。

  • Avalon-MM Master Translatorは、このコントローラとRXマルチレート・リコンフィギュレーション・コントローラとの間のインタフェースを提供します。
  • Avalon-MM Slave Translatorは、このコントローラのRXおよ​​びTXのリコンフィギュレーション・イベントを調停します。

Arria 10デバイスでは、Transceiver Native PHY は、直接アクセスのAvalon-MMのリコンフィギュレーション・インタフェースを備えています。

  • RX Multirate Reconfig Controllerは、直接RXトランシーバ・リコンフィギュレーション・インタフェースを駆動します。
  • Avalon-MM Slave Translatorタは、Nios II構成変更コマンドを変換し、直接TXトランシーバ・リコンフィギュレーション・インタフェースを駆動します。