アルテラのHigh-Definition Multimedia Interface (HDMI) IPコアのユーザー・ガイド

ID 683798
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

3.2. IPコアのパラメータとオプションの指定

IPコアのパラメータおよびオプションを指定するには、次の手順を実行します。
  1. FileメニューからNew Project Wizardを選択して、Quartus IIプロジェクトを作成します。
  2. Toolsメニューで、Tools > IP Catalogをクリックします。
  3. Installed IPLibrary > Interface > Protocols > Audio&Video > HDMIをダブル・クリックします。
    パラメータ・エディタが表示されます。
  4. カスタムIPバリエーションのトップ・レベル名を指定します。この名前が、プロジェクトのIPコア・バリエーション・ファイルを特定する名前になります。メッセージが表示された場合には、ターゲット・アルテラ・デバイス・ファミリと出力ファイルのHDLプリファレンスも指定します。OKをクリックします。
  5. HDMIパラメータ・エディタのパラメータとオプションを指定します。
    • 必要に応じてプリセット・パラメータ値を選択します。プリセットは、提供されている特定のアプリケーションのすべての初期パラメータ値を指定します。
    • IPコアの機能、ポートの構成、およびデバイス固有の機能を定義するパラメータを指定します。
    • タイミング・ネットリスト、シミュレーション・モデル、テストベンチ、またはデザイン例の生成のオプションを指定します(該当する場合)。
    • 他のEDAツールでIPコア・ファイルを処理するオプションを指定します。
  6. IPコアおよびシミュレーション・モデルなどのサポートファイルを生成するにはGenerateをクリックします。
  7. ファイルの生成が完了すると、Closeをクリックします。
  8. Finishをクリックします。
  9. Quartus® PrimeプロジェクトでHDMI IPコアのインスタンスを生成した場合、現在のプロジェクトに Quartus® Prime IP File (.qip) Quartus® Prime Simulation IP File (.sip)を追加するように求められます。