アルテラのHigh-Definition Multimedia Interface (HDMI) IPコアのユーザー・ガイド

ID 683798
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

5.1.3. ソース・ビデオ・リサンプラー

ビデオ・リサンプラは、ギアボックスとデュアル・クロックFIFO(DCFIFO)で構成されています。
ギアボックスは、現在の色深度に基づいて、8ビット、10、12または16 bpcのデータに8 bpcのデータを変換します。 GCPは、色深度情報を伝達します。
図 28. シンク・リサンプラーシグナル・フロー・ダイアグラム
リサンプリングは、HDMI Specification Ver.1.4bに記載されている推奨位相カウント法に準拠しています。
  • ソースを維持し、同期再サンプリングをシンクするには、ソースは、一般的な制御パケットを使用して、垂直ブランキング・フェーズ中にシンクに相パッキング(pp)の値を送信する必要があります。
  • ppは、最後のアクティブ・ビデオ・ラインの最後の画素の位相に対応します。
  • 位相カウンタ・ロジックは、General Control Packetで受信したpp値に、独自のpp値を比較し、2つのppの値が一致しない場合は位相カウントをスリップします

リサンプラからの出力は、16 BPCに固定されています。リサンプラが低い色深度で動作するとき、下位ビットはゼロです。