アルテラのHigh-Definition Multimedia Interface (HDMI) IPコアのユーザー・ガイド

ID 683798
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

6.1.8. シンク・ディスプレイ・データ・チャネル(DDC)&ステータスおよび制御データ・チャネル(SCDC)

HDMIソースは、拡張拡張ディスプレイ識別データ(E-EDID)データ構造をよき出すことにより、シンクの機能および特性を決定するために、DDCを使用しています。

E-EDIDメモリはRAM、1ポートのIPコアを使用して保存されます。標準的な2線式(クロックおよびデータ)のシリアル・データバス・プロトコル(I2Cスレーブ専用コントローラ)は、CEA-861-Dに準拠E-EDIDのデータ構造を転送するために使用されます。

E-EDID用の8ビットのI 2 Cスレーブ・アドレスは0xA0/0xA1です。LSBアクセスタイプを示しています:リードの場合は1であり、ライトの場合は0です。 HPDイベントが発生すると、I 2 Cスレーブは、RAMから読み出すことにより、E-EDIDデータに応答します。

また、I 2 Cスレーブ専用コントローラは、HDMI 2.0動作のためSCDCをサポートするために使用されます。 SCDCのための8ビットのI 2 Cスレーブアドレスは0xA8/0xA9です。 HPDイベントが発生すると、I 2CスレーブがHDMI RXコアのSCDCインタフェースから(またはHDMI RXコアのSCDCインタフェースに)書き込み/読み出しのトランザクションを実行します。 HDMI 2.0が意図されていない場合、このSCDCのためのI 2 Cスレーブ専用コントローラが必要とされていません。