アルテラのHigh-Definition Multimedia Interface (HDMI) IPコアのユーザー・ガイド

ID 683798
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

5.1.1. シンク・チャネルのワード・アライメントとデスキュー

シンクの入力段は、正しく受信したパラレル・データ・チャネルを同期させる責任があります。同期は2段に分割されます:ワード・アライメントとチャネル・デスキュー。
表 12.  同期ステージ
ステージ 説明
ワード・アラインメント
  • 正しくビット・スリップ・技術を使用して、ワード境界に着信パラレルデータの位置を調整します。
  • TMDS符号化は、独自の制御コードを保証するものではありませんが、コアは整列させるために、データやビデオ・プリアンブルで発見された連続シンボルのシーケンスを使用することができます。
  • データおよびビデオ・プリアンブルに対応する12の連続した0×54 0×ABためのアラインメント・アルゴリズムを探索します。
    注: プリアンブルは、また、符号化デジタル・ビデオ・インタフェース(DVI)に存在します。
  • アライメント・ロジックは、12の連続した​​信号が検出されたマーカーのインジケータをアサートします。
  • 8Kシンボルクロックが単一のマーカー・アサーションなしで経過したとき同様に、ロジックは、アライメント損失を推定します。
チャネル・デスキュー
  • データ・チャネルが整列されている場合、コアは、各チャネルをデスキューしようとします。
  • マーカ挿入の立ち上がりエッジでシンク・コア・デスキュー。
  • すべての正しいデスキュー・レーンについては、マーカーの挿入がストリーム・エンコードされたすべての3つのTMDSに表示されます。
  • 3デュアル・クロックFIFOを使用するシンク・コア・デスキュー。
  • デュアル・クロックFIFOはまた、デコーダ・コア全体で後で使用するために青チャネル・クロックにすべての3つのデータ・ストリームを同期させます。
図 27. チャネル・デスキューのDCFIFOアレンジメント以下の図は、デスキュー論理の信号フロー図を示します。

FIFOは通常アサートされているチャネルの信号を読み出します。シンク・コアは、マーカーが他の2つのFIFOの出力の代わりに、その出力に表示されている場合、特定のFIFOはリード信号をデアサートします。ディアサートすることにより、シンク・コアは、チャネル間スキューを除去するのに十分なサイクルのためのデータ・ストリームをストールします。 FIFOチャネルのオーバーフローのいずれかの場合、シンク・コアは、ワード・アライメント・ロジックに後方伝播するリセット信号をアサートします。